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栂の大木

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e0119799_18545731.jpgこの大木は、静岡県安倍川上流部の山から伐採した天然栂の大木です。
幹の周りは3.0m,樹齢約450年と推測されます。
栂は、マツ科の針葉樹で樹液の多いことから母なる木という意味を込めて
この字が用いられたともいわれています。
栂は関東以南の本州から四国、九州、屋久島など分布し、今は希少な樹種となっています。
まだまだ日本でもこんなに大きな木があるんですね~。
                             
                                 工事課 鈴木

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by suruga_koji | 2007-09-29 18:57 | 静岡

無垢フロア

先日、株式会社マルホンの営業Oさんが、
木材見本帳と無垢フロアのサンプルを持って会社に来ました。
木材見本帳は、原寸大の無垢フロアの写真が156ページに
亘って載っています。A4サイズ判の本で、フロア材の美しさに思わず
見とれてしまいました。
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 無垢フロアは、良い材で乾燥された物を使うのが一番良いのですが、
 無垢材は自然に湿気を吸収・放出し膨張・収縮を繰り返します。
 そんな生きているフローリングを施工するには“あそび”を設ける必要があります。

                             木材見本帳に無垢フローリングの施工方法が
                             載っていたので、営業のOさんに本を見ながら
                             ポイントを聞いてみました。

e0119799_1549465.jpg①床材の含水率を現場環境になじませる
 ために開梱してからフロアを広げて1週間後に
 施工するのが理想的です。                                         ②接着剤は1液型ウレタン樹脂系の木質
 床用を使用して下さい。
 木工用ボンド(酢酸ビニルエマルジョン系)
 は厳禁です。水性の為、床材の膨張による
 反りや床鳴りの原因になります。
 実の部分には接着剤は付けないで下さい。
③フロアの実にはスペーサーを差し込み
 あて木の上から床材を軽くたたいて差し込んで
                               ください。強く叩き込まないで下さい。
                             ④壁面には少しスキ間をあけ、床材の膨張に
                              よるキシミ音を防いで下さい。
 
無垢フロアは、広葉樹・針葉樹の違いや
柾目材・板目材によっても膨張、収縮が
変わってきます。1梱包のフローリングでも「板目」「柾目」
が混ざり合ったりしますので、施工後に不揃いなスキ間
が出たりするのは、その様な条件が混じり合うためです。

無垢フロアの施工は、細心の注意を払わなければならない工事の一つですね。


                                             工 事   宮崎




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by suruga_koji | 2007-09-26 20:23

無垢材に節は付き物ですが

駿河のお宅は、無垢材を多く使って、建てられています。(構造材・床材・壁天井材・外装材などなど。)
そこで時々でてくる話、「節がどっかいっちゃて、穴があいたように見えているけど・・」。(工事中、完成後、何年かたって、タイミングは様々です。)
そんな時のお助け道具、↓フシ太郎↓の紹介です。

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↑斜めドリルと大きな鉛筆削りで構成された道具。 ↑たとえば、こんな抜け節があったとします。

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↑斜めドリルで節より少し大きな穴をあけます。   ↑鉛筆削りで斜めに削られた枝を差し込みます。

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↑細かい刃の鋸で慎重にカット。            ↑黒かった部分に年輪のある節が再生されました。

こういった補修は、やって良かったのか悪かったのか?
本物だから節がある、節が嫌なら工業製品にすれば良いのでは?
抜け節、死に節、生き節、節にも種類があって表情も様々。
いろんな木肌があってこそ「無垢材」・・。
自然素材・無垢材、言葉だけが先行(暴走)してる感があり、我々としては
材の持つ特性をしっかりと伝えた上で、取捨選択をお願いしなければいけないと思います。

   駿河工房 杉本


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by suruga_koji | 2007-09-22 19:18 | 木の家

鍾馗さん

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もうすぐ、完成&見学会のM様邸の屋根に静岡では、ほとんど見なれない置物を取り付けました。この置物、鍾馗さまと言って京都の町家に多く見られるそうです。
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京都の町家は、中二階建ての町家が多く、一階の屋根と大屋根の間の玄関の上たり、道に面してなにやら厳めしい瓦の置物が設置されている。
これが、鍾きと呼ばれる魔除けの置物である。
鍾きは、中国の唐の都長安(現在の西安)の物語に起因する魔除けで、玄宗皇帝の夢の中で、楊貴妃の宝物を盗もうとした小鬼を鍾きが追い払い退治した。その夢から覚めて後、玄宗皇帝の病が癒えたという。この小鬼は、邪気とみられ、それ以後、邪気を払う魔除けとして、信仰された。
日本には、いつの時代に入ってきたのか定かでないが、道教や儒教の教えが浸透する江戸時代に鍾き信仰がみられる。
京都のいいつたえは、文化2年(1805)に大きな鬼瓦を据えた家が建った。すると、向かいの家の娘が原因不明の高熱を出して寝込んでしまった。どのような手当をしても手当の回なく、困り果てていたところ、陰陽師に観てもらったところ、原因は、向かいの鬼瓦にあるらしい。鬼瓦によって跳ね返された邪気がこちらの家の中に入ってきているのが原因だということ。さっそく、京都は深草の伏見人形師に頼んで、邪気払いで効果のある鍾きさんを焼いてもらって、睨み返しとして安置したところ、たちどころに病気が平癒したというもの。この物語は、複数言い伝えられており、主人公が医者の娘であったり、女房であったりするが、大筋は上記のようなものである。
ちなみに京都市上京区には、約1000体の鍾きさんが残っているそうです。


                             駿河 工事課  副島
 


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by suruga_koji | 2007-09-19 20:42 | 木の家

完成しました!

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静岡市葵区の長谷通り沿いの家が完成しました。
今度の日曜日、9月16日の1日だけの内覧会を行います。
駐車場が1・2台分しか無い為、車でのご来場は、なるべくご遠慮ください。

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内部は、写真のように、古材の欅の大黒柱や、丸太梁など使っています。
手洗いも、渋いものを使っています。
この写真以外の部屋にも、いろいろ工夫がされています。
興味がある方は、是非、今度の日曜日の内覧会でご覧下さい!
       
                                        駿河工房   佐藤

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by suruga_koji | 2007-09-14 21:21 | 木造住宅

京すだれと木張りフェンス

島田市金谷E様邸の京すだれと玄関横の木張りフェンス工事を行いました。
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京すだれは目隠しとしての機能と、差し込んでくる日差しを和らげるはもちろんの事、
素材の美しさが室内と外観を引き立ててくれます。京すだれを取り付け後は
外からの目線も気にならなく、以前より涼しく感じるとお施主様も喜んでいました。
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玄関前のアプローチ横に木張りフェンスをしました。柱はアルミ柱でトステムの柿渋調にして
木張りをたて張りにしてみました。木張りの下はお施主さんが植えた植栽が見えるようにしています。
                                                   工事課 鈴木

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by suruga_koji | 2007-09-12 22:14 | 現場のこと

無垢フロア(単層フローリング)

 
駿河工房の現場でつかわれている無垢フロアを紹介します。

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  ヒノキ科(針葉樹)
          美しい光沢があり、特有の芳香がある。
          無筋の物は高価ですが筋ありの物は
          リーズナブルな価格です。
          長期の水湿にたえる。
              
   ヒノキ科(針葉樹)
          かつては風呂桶に多く使われたが
          最近では浴室の天井、壁に使われたり
                                       脱衣室の床に使われる。
                                       ヒノキと近縁ですが、芳香はか
                                       なり違う。
                                       水湿によく耐える。
                                 

   e0119799_7513866.jpg                               
チーク
 クマツツズラ科(広葉樹)                     
          耐久性があり、かつ強さがあり
          船舶の甲板につかわれた。
          材面はワックスのような感触がある。
          機械油のようなにおいがする。
          酸、塩分、水に強い。
オークブナ科(広葉樹)
         洋風な室によく使われているフロアです。
         肌目は粗。
                                       弾力があり加工性は良い。


e0119799_20513956.jpgパイン3層材  
          OMソーラー協会から購入。  
          床暖房用のパイン床材3層
          ワックス仕上げで、暖房時でも
           狂いが少ない。
          ラーチ床材3層もあります。
パイン マツ科(針葉樹)
          ヤニが多く、肌目が粗。
          節のある材は安価で
          子供室などに使う。
                                        狂いが出やすい。         

      複合フローリングは木質感を生かしたクリア塗装が施されているが、
      無垢フロア(単層フローリング)は木の呼吸を妨げないように、オイル拭き
      やワックス仕上げが無垢の良さを出せて良いと思います。
           
                                 工事   宮崎                              
        
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by suruga_koji | 2007-09-09 17:07

坪庭が完成しました

昨年の冬に住宅が完成、夏にアプローチ・駐車エリアを整備。
この夏は、和室前の坪庭をつくりました。

 ↓和室から見ると                    ↓外観的には

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←近くで見ると
(奥行きの少ないスペースなのでアングルが窮屈・・)

ご主人こだわりの建仁寺垣を背景に
(耐久性を重視し、樹脂製を選択)

ご夫婦それぞれが選ばれた、主石と副石を配列。


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仕上がり地盤をあげる為の御影石土留めと竹垣の支柱を先行。

お隣さんの協力の下、景石・沓脱石・飛び石の搬入、植栽の施工。

最後に建仁寺垣のパネルをセットして完成。

こちらのお宅のように、すこしずつ建物まわりを整備していく方法、おすすめです。
TVコマーシャルの「一生楽しむなら家を・・・」ではないですが、毎年少しずつ手をいれていく、住宅完成後に楽しむ方法だと思います。 
   駿河工房   杉本
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by suruga_koji | 2007-09-03 09:37 | 木造住宅